スーパーカブの灯火類を全部 LED 化する

ヘッドライト以外も！

　先日の記事ではヘッドライトを LED 化して21世紀に突入したが、本当はウインカーやブレーキランプも LED にしたい。ヘッドライト同様にこれらは安全用の部品なので、より明るく・球切れリスクの少ない LED 化のメリットは大きい。

　ただしウインカーの場合はウインカーリレーを変える必要があるので素直にキットを使うのが楽で確実だ。今回はノースロードのウインカー・テール・メーターランプ LED 化キットを使った。メーター灯を LED 化するつもりはなかったが、あるというなら使おうじゃないか。カブのニュートラルインジケータは晴れた日にはとても見にくいし。購入はアウトスタンディングでも可能。在庫次第ではこちらの方が早そうではある。

購入時の注意

　車体番号から適合するキットを選んでも、デラックス系とカスタムを間違えると適合しない。

メーター灯・インジケータの作業

　基本的にはヘッドライトのレンズ部をプラスドライバーで外してハーネスを割り込ませて、球を付け替えるだけ。カスタム（角目）の場合はカプラになっているので本当にポン付け。

デラックス（丸目）はギボシを何個か抜き差しする必要があるようだが、それでも「ポン付け」の範疇だろう。

（画像2点は ノースロード Web サイトより）

　　実際のヘッドライトケース内部はとても狭いので球を取るのも結構コツがいる。古いと固着しているのかも。またケーブル類をギチギチに収めないといけない。こんな感じ。

ギチギチ感は伝わらなかった。

ウインカーリレーの交換

　もともと付いてるリレーを引き抜いて、黒色と灰色の線を間違えないように挿して、アースして、結束バンドで止めるだけ。

これを抜く（ピンボケ）

挿す

留める。

ウインカー・テールランプの交換

　プラスドライバーでレンズを外し、球を外して付けるだけ。解説のしようもないぐらい簡単。

成果

　動画だと一目瞭然……と思ったけど、メーターランプの使用前動画を撮ってなかった。ウインカーの比較はとてもわかり易いと思う。

所感

　キットを使ったので特筆すべき点はないが、便利だし安全になるし簡単なので、万人におすすめできると思う。