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安倍晋三は論語を読んだのか?もしくは言葉を理解できているのか?

2020-02-21

論語

安倍晋三が2018年の記者会見で述べた言葉に「信なくば立たず」がある。これは『論語』顔淵第十二の七にある「民無信不立(民信なくんば立たず)」のことだ。論語を引くほどだから、儒教を「中国思想だから」と否定する偏狭なウヨク連中とは違うのだろう。 さて、次のような一節が論語にはある。

子路曰、衞君待子而爲政、子將奚先、子曰、必也正名乎、子路曰、有是哉、子之迂也、奚其正、子曰、野哉由也、君子於其所不知、蓋闕如也、名不正則言不順、言不順則事不成、事不成則禮樂不興、禮樂不興則刑罰不中、刑罰不中則民無所錯手足、故君子名之必可言也、言之必可行也、君子於其言、無所苟而已矣、

金谷治 訳註 『論語』岩波文庫より子路第十三の三

「名と実があってないと言葉も順当でなく(略)君子は言葉をいい加減にしてはならない」極めて簡潔かつ真っ当な論理であるし、論語の中では解釈も文法も簡単な方だ。記者会見で論語を引用するような安倍晋三であれば、きっとこれも心に留めてるんだろうなとは思う。もっとも、彼が格好をつけて読みもしない論語を引いていなければだけど。もしくは、彼が言葉を理解できていたらだけど。


なお、小泉進次郎環境大臣の父君もこの言葉を座右の銘としていたらしい。反省はしているが反省が反省と反省に……よく分からないので、父上に言葉の意味を訊いてきて欲しい。父上も……理解してなかったのかもな。

Tags: 日記 読書 政治