スーパーカブ90カスタムに USB 電源を取り付けた
Created: 2021-10-12
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取り付けたもの
作業内容
上記ホルダーは「バッ直」用のものなので、バッテリーに直結した。バッテリー上がりを心配するもホルダー側にオン/オフスイッチがあることから問題ないと判断。もともとバイクを走らせている間に常時給電したいわけでもないし、バッ直だと純正の配線類をいじらずに済むメリットもある。
まずレッグシールド・フロントカバー・バッテリーケースを外す。バッテリーケースは、バッテリーを交換する際に外すボルトと、その左のボルトの2つで外れる。これに限らず、車体の分解・整備は『HONDAスーパーカブパーフェクトメンテ 車体編』132ページ(Kindle 版)「点火系」のあたりに詳しい。カブに興味があるなら読んで損はないし、自分はカブを買う前から読んでいたぐらいだ。エンジン編と合わせてどうぞ。工具箱には携帯性の面からホンダスーパーカブメンテナンスの物理本を入れている。
閑話休題、バッテリーケースを外したら、必要なケーブルをフレームの中に通してバッテリーとつなぐ。

この画像の右の穴からケーブルを差し込み、正面の穴から指を突っ込めば引っ張り出すことが出来る。
メインフレームの脇を這わせたケーブルは結束バンドで留めれば良いだけなので省略。
ハンドル周りはフロントカバーを外したところからケーブルを差し込み、チョークケーブルの出口からラジオペンチで引っ張り出した。

あとはケーブルの遊びを考慮に入れて適当な箇所で結束する。これでバッテリーからハンドルまですっきりとケーブルを這わせることが出来る。
作業時間
だいたい30分ぐらい。ただし事前に外装やバッテリーを外す「予習」を遊びでやっていたので、全くの初見ならば1時間から2時間はかかったかもしれない。